09 November 2014

スイートアーモンド・シアの贅沢せっけん

Sweet Almond Oil and Shea Butter soap!

スイートアーモンドオイルはスキンケアやせっけん作りでもっともよく使われるオイルのひとつです。保湿力にすぐれ、浸透性もよく肌をなめらかに整える、ビタミンAとE、オレイン酸、リノール酸といった脂肪酸も豊富に含んでいます。すべての肌タイプ、とくに敏感でストレスを受けている肌にピッタリのオイルです。

せっけんの使い心地は、ベースとなるオイルの脂肪酸だけでなくそれ以外の成分の影響も大きく受けます。オリーブオイルとアーモンドオイルの脂肪酸の構成は似たものであるにもかかわらず、せっけんとなったときの使い心地はまったく違うのです。オリーブオイルで作ったせっけんは乾燥肌の人におすすめとよく言いますが、私はオイリー肌の人にもおすすめします。やわらかい泡で洗うときはねっとりとしますが水ですすぐとすっきりさっぱり。つっぱりはしませんが洗い上がりはかなりしゃきっとします。スーパーファット8%以上だと若干油分が顔に残る感覚がありますが、5%程度だとまったく感じられません。

では、スイートアーモンドオイルせっけんはどうでしょうか?やわらかくしっかりした泡で、すすいだあとは肌がすべすべつるつるになります。この使い心地はまさに贅沢そのものです。

今回、スイートアーモンドとシアバターをメインに、硬さと泡立ちを良くするためココナツオイルと米ぬかオイルを少し加えました。無香料、オプションは一切くわえずオイルとバターそのものの使い心地を楽しみます。肌にやさしい、たっぷり保湿のせっけんです。ほのかにナッツのような香りがします。



Blended Oil and Lye Water
=レシピ=
スイートアーモンドオイル、シアバター、米ぬかオイル、ココナツオイル、苛性ソーダ、水


=使用目的=
フェイス・全身
シャンプーとしても使ってみたい(使用感は後日報国します!)




Soap in Mold
=コールドプロセス=
  1. シアバターとココナツオイルを湯煎で溶かす。(レンジ好きじゃないのです!)
  2. 苛性ソーダ水を作る。劇物です、取り扱いには注意!
  3. 混ぜたオイルと苛性ソーダ水を冷ます(60-70℃)。
  4. オイルと苛性ソーダを混ぜる。泡立てないように!
  5. スティックブレンダーで少しずつ混ぜてトレースを出す。
  6. 型に流す。
  7. タオル等でくるみ保温する。
  8. 半日かそれ以上たち固まったら型から取り出し切り分ける。
  9. 1ヶ月ほど乾燥熟成させる。



Soap at Gel Phase
=せっけん作りのコツ=
  • オイルと苛性ソーダの温度に関してはあまりこだわらなくても大丈夫です。今回のレシピではアーモンドオイルを多く使用したのでやや熱い状態で混ぜてもゆっくり鹸化がすすみます。シアバターとココナツオイルを溶かしたものを室温のアーモンドオイルと米ぬかオイルに混ぜたのでオイルの温度は約40℃、苛性ソーダは65-70℃程度だったと思います。
  • スティックブレンダーを使うときは数秒動かし、止めて全体を混ぜる。を繰り返し、軽いトレースがでるまでゆっくり混ぜていきます。今回は5分でトレースがでました。急激に混ぜると一気にせっけん液が重たくなり、型にうまく流せなくなります。気泡の原因にもなるので急がず様子を見ながら混ぜます。
  • 型に流した時点でせっけん液がかなり熱い場合は保温を軽く、ふたをのせるくらいにします。熱くなりすぎるとせっけんの表面がひびわれてしまうためです。

今回はソーダ灰もいっさいつかず、切り分けたせっけんの肌もとてもなめらかで大成功でした!


#091114



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