Showing posts with label CANOLA OIL. Show all posts
Showing posts with label CANOLA OIL. Show all posts

08 December 2014

シャンプーせっけん レシピ

Shaved Shampoo Soap

せっけんシャンプーを始めて3週間ほどたちました。コツが必要ですが、せっけんシャンプー気に入ってしまいました!髪ががつやつやになりまとまりもよくなりました。頭皮もべたべたすることなく、夜になっても状態が変わりません。が、やり方を間違えるととんでもない結果になります・・・。

いくつかレシピの違うせっけんを試しましたが、お気に入りが見つかったので紹介します。


まずはシャンプーの手順から。合成洗剤のシャンプーと違ってコツがあります。コツをつかまないと ”せっけんでシャンプー大失敗” となるのでご注意を。


=せっけんでシャンプーの手順=

1.せっけんを削ってお湯に溶かしておく。
面倒なら固形せっけんを直接使っても大丈夫です。シャンプーしやすい形状にしておくといいですね。個人的にはせっけんを浴室に置きっぱなしにしたくないのといちいち持って入ったり出たりするのが面倒なので1回分を溶かして浴室に持ち込み使い切ります。

2.髪をぬらしながら頭皮全体をマッサージするように汚れを落とす。
髪をしっかりぬらしておきます。と同時に頭皮の油汚れ等、落とせるものはシャンプー前に落としておきます。せっけんの泡立ちも違ってきますよ!

3.せっけんをしっかり泡立て、髪全体にいきわたらせシャンプーします。
泡立ちが悪いと感じたら一度お湯で洗い流し、再度せっけんをつけ泡立て、シャンプーします。 とにかくしっかり泡を立てて髪全体に指がするすると通るまでせっけんを足していきます。ここで指がきしきしするままにしておくと、乾かしてからとんでもないことになっていることに気づきますよ・・・。

4.お湯でしっかりゆすぎます。
泡が落ちてからもさらに1分ほどお湯ですすぎます。頭皮から毛先、とくに後頭部あたりはすすぎ残しやすいので念入りに。

5.酸性水でリンス(すすぎ)をする。
クエン酸やレモン果汁、お酢など酸性のものを水で薄めてリンスします。洗面器などに酸性水を作り髪の毛を浸ける方法が良いかと思います。私は毛先を中心に、頭皮にはつかないようにしています。頭皮に近い部分の髪の毛はリンスなしでもつやつやさらさらになるので、シャンプーと比べるとはるかに大雑把にリンスしています。

 6.最後にお湯でしっかりすすいで終わり!

"しっかり泡立て、しっかりすすぐ" が、せっけんシャンプーのコツだと思います。


=レシピ=
74%  オリーブオイル
10%  ココナツオイル
10%  キャノーラオイル
6%  カスターオイル

苛性ソーダ、水

Soap Qualities (thanks to SoapCalc)
Hardness - 21
Cleansing - 7
Conditioning - 77
Bubbly - 12
Creamy - 20


せっけんでシャンプーを始めると、髪が慣れるまで(?)しばらく髪が扱いにくくなるとネットでもよく見かけますが、私は最初からさらさらつやつやになりました。せっけんシャンプーを始めてコツをつかむまでは、髪を乾かしたあとぎしぎし、べとべと、ぼさぼさな状態になったことも・・・。鏡を見てショックで泣きそうになるくらい髪の毛が爆発したようになりました。これはせっけんのせいというより、せっけんの仕方がいけなかったのです。奇跡的に第一日目はうまく洗髪できたようでさらさらになって感動したものです。

ただ、使い始めてしばらくたつともともと痛んでいた毛先の乾燥がひどくなったので、市販のトリートメントをあわせて使うようにしました。クエン酸リンスの後に、毛先にトリートメントを使っています。頭皮から肩のあたりまではクエン酸リンスまで。本当にまとまりがよくなって、オーストラリアに来て以来今が一番髪の状態が良いです。市販のオーガニックシャンプーやらも使っていましたが髪の乾燥は解決できていなかったので、せっけんシャンプーを始めて本当によかったな~と思っています。


今後も手作りせっけんでシャンプーを続けていくので、他のレシピのせっけんも試していきます。もっといいレシピが見つかったらまた紹介します!


更新の励みになります、ありがとうございます!
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手づくり石けんへ
にほんブログ村

10 November 2014

ベースオイル これさえあればせっけん作れます編

せっけん作りに使われるベースオイル(植物オイル)で、手に入れやすくお値段も手ごろなオイルを紹介します。




  • オリーブオイル
  • ココナツオイル
  • 米ぬかオイル
  • キャノーラオイル
  • グレープシードオイル





=脂肪酸塩とその他の成分について=
  • オレイン酸塩 - 冷水によく溶け洗浄力、泡立ちもよい。やわらかいせっけんとなる。
  • パルミチン酸塩 - 冷水では溶けない。温水で洗浄力を発揮する。硬いせっけんとなる。
  • リノール酸塩 - 水によく溶けるが洗浄力はあまりない。
  • ステアリン酸塩 - 温水で強い洗浄力がある。硬いせっけんとなる。
  • ミリスチン酸塩 - 冷水によく溶け洗浄力も強い。きめ細かい泡を作る。硬いせっけんとなる。
  • ラウリン酸塩 - 冷水によくとけ洗浄力もある。きめ細かく豊富な泡を作る。肌刺激性がある。
  • リシノレン酸塩 - カスターオイルにのみ存在する脂肪酸。水によく溶け硬い石鹸となる。他の脂肪酸との組み合わせで豊富な泡を作る。
  • スクワレン - 人間の皮脂に含まれる油分で、肌の水分と油分のバランスを良好に保つ。
  • ビタミンE - 肌の老化を防ぐ。せっけんの酸化を防ぐ働きも。
*脂肪酸塩とは脂肪酸とアルカリが反応してできる”せっけん”のことです



[オリーブオイル Olea europaea]

オレイン酸 63-81%、パルミチン酸 7-14%、リノール酸 5-15%、ステアリン酸 3-5%
スクワレンも1%ほど含まれる。
高い保湿効果、抗炎症もあるので軽いやけどや皮膚炎にも使われます。
長く乾燥させると硬く、ねっとりとした泡立ちのせっけんとなります。洗浄力も高く手作りせっけんでは一番人気のあるオイルです。使用感はさっぱりとしているのですべての肌タイプに向いています。
単一オイルせっけん(100%オリーブオイルせっけん)でもバランスが良い。


[ココナツオイル Cocos nucifera]

ラウリン酸 39-54%、 ミリスチン酸 15-23%、 パルミチン酸 6-11%、 カプリン酸 6%、 オレイン酸 4-11%、ステアリン酸 1-4%、 リノール酸 1-2%
肌の保湿、保護の効果に加え抗菌作用もある。硬く、泡立ちの良いせっけんとなる。肌に刺激性があるラウリン酸を含むため、配合を半分かそれ以下にすると良い。バージンココナツオイルでつくったせっけんはよりマイルドになる。使用感はさっぱり。オイリー肌向け。育毛効果もあるといわれるのでシャンプーバーにもいいかもしれません。冷水や硬水にもよく溶け洗浄力もあるので洗濯石鹸としては優秀です。


[米ぬかオイル Oryza Sativa]

リノール酸 32 - 47%、 オレイン酸 32 - 38%、 パルミチン酸 13-23%、 ステアリン酸 2-3%、 リノレン酸 1-3%
ビタミンEを多く含み、抗酸化作用もある。敏感肌向け。とてもやわらかいせっけんとなる。洗浄力は弱めなので乾燥肌・敏感肌向け。使用感はしっとりつるつる。いつか100%米ぬかオイルせっけんを作ろうと思っています。


[キャノーラオイル Canola Oil]

オレイン酸 32-62%、 リノール酸 15-22%、 α-リノレン酸 10%、 パルミチン酸 1-4%、 ステアリン酸 2%
肌への浸透性がよく保湿、肌をなめらかにする。安価なオイルなのでせっけんの嵩を増やしたいときに。100%キャノーラオイルせっけんはとてもやわらかく溶けやすい。 洗浄力はあるのでとろとろせっけんとして使ってもいいかも。


[グレープシードオイル Vitis Vinifera]

リノール酸 58-78%、 オレイン酸 12-28%、 パルミチン酸 5-11%、 ステアリン酸 3-6%
ビタミンEを多く含み肌をやわらかくなめらかにする。抗炎症、抗酸化作用があるので軽い皮膚炎にも使われる。こちらも嵩増し用オイルとしてせっけんに配合する。100%グレープシードオイルせっけんはやわらかく溶けやすいうえ洗浄力も弱いものになる。せっけんにするよりクレンジングオイルとしてのほうがグレープシードオイルの性質を生かせるのかも。



*** おすすめレシピ ***
  1. さっぱりせっけん(普通肌~オイリー肌向け)
    50% オリーブオイル、20% ココナツオイル、20% 米ぬかオイル、10% キャノーラオイル
    スーパーファット3~5% (苛性ソーダの量は計算機で、例えばコチラ)
    水はオイル全量の30%
    +ポイント+ ココナツオイルを完全に溶かしたら他のオイルと混ぜる。苛性ソーダと水を混ぜ白濁から透明になったらオイルと混ぜる。空気を入れないように混ぜ、スティックブレンダーがあれば使用し少しずつ様子を見ながら混ぜていく。軽いトレースが出たらスティックブレンダーを使わずゆっくり混ぜる。エッセンシャルオイルやオプションを入れる。10分とたたずトレースがでるはずなのでもったりする前に型に入れる。軽く保温して24時間待つ。
      
  2. しっとりせっけん(乾燥肌~普通肌向け)
    30% オリーブオイル
    30% グレープシードオイル
    20% ココナツオイル
    20% 米ぬかオイル
    スーパーファット5~8% (苛性ソーダの量は計算機で、例えばコチラ)
    水はオイル全量の30%
    +ポイント+ 1.のさっぱりせっけんと同じ。
      
  3. そんなにたくさんオイル買いたくないわよせっけん(すべての肌タイプ向け)
    100% オリーブオイル or 米ぬかオイル or キャノーラオイル
    スーパーファット3~10% (苛性ソーダの量は計算機で、例えばコチラ)
    水はオイル全量の30%
    +ポイント+ 肌タイプによってスーパーファットの量を加減してください。
どのレシピも水の量が少なめなので、トレースが早くでます。マーブルなどの模様をつけたりオプションでハーブを入れる場合は軽いトレースが出た時点で加えてゆっくりしっかり混ぜます。軽く保温をしてじっくり24時間寝かせましょう。固まったのを確認したら型からだしてすぐに切ってもよし、周りが少し乾いて扱いやすくなってから切るもよし。せいぜい2~3日のうちには切りましょう。長く置くと硬くて切れなくなりますよ!

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
せっけんの作成、使用に関しては十分安全に気をつけてください。
肌に合わない場合はすぐに使用を中止して専門家のアドバイスを受けましょう!


更新の励みになります、ありがとうございます!
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手づくり石けんへ
にほんブログ村

07 November 2014

シャワーソープ - 失敗作 -

I like this blue pattern!
リキッドのボディソープより固形のせっけんを好んで使うパートナーにせっけんを作りました。月に2個はせっけんを使ってしまうので安上がりなグレープシードオイルとキャノーラオイルをメインに、パームオイルとビーズワックスを硬さを出すために使用しました。


せっけんを型に流したあと、十分に保温しなかったため24時間たってもしっかり固まっておらず、表面はすこしべたつき全体的にやわらかいままでした。それでも早く切り分けたいというパートナーの催促に負け、不安を残したままきってもらいました。案の定、せっけんとしては完全に失敗作。それでもどうにかならないかと考えた結果思いついたのがそのまま温めて鹸化を促すというもの。オーブンで70-80度で30分、スイッチを切ってからさらに1時間温めました。





Sweating a lot!!


温めている途中、いくつかのせっけんがジェルフェーズに到達、やわらかくなったせっけんはやや形を崩しました。オーブンをあけてびっくりしたのが、せっけんたちが大汗かいていたんです!思わず笑ってしまいました。















It was about 12 or 13??


汗を触ってみたらぬるぬるとしたので、これはアルカリが残っているなあと思いテストしてみました。思ったとおり高アルカリでした。指紋がやや薄くなったのですが皮膚に炎症を起こすほどではありませんでした。




数週間の乾燥熟成でせっけんもしっかり固まり落ち着いてきました。波の模様をつけてみようと挑戦し、みごとに波が現れたのでかなりうれしかったです!



<材料>
グレープシードオイル
キャノーラオイル
パームオイル
ビーズワックス
ゆずフレグランスオイル
ウルトラマリンブルー





#311014

*追記
後に、酸化してしまい残念ながら失敗作となりました。
→ せっけん失敗談 - 油の酸化 -


更新の励みになります、ありがとうございます!
にほんブログ村 ハンドメイドブログ 手づくり石けんへ
にほんブログ村